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40代の女性です。主訴は、冷え性で特に右半身が冷たいとの症状でした。問診の時に、長い間この症状が続いているとのことでした。また、3歳の時に、自転車で額の生え際のところを引かれたとのことでした。 治療を始める前に、身体を触診していきますと、右側の頭の後ろで、側頭骨の部分にちょっと熱っぽいような異常な部位を見つけました。これって、この部位で炎症があるのかなと思うような異常でした。もし、そうなら常にかなりの痛みを持ちながらの生活をしていたということになります。当然、頭痛も持っていたはずです。本人に確認しますとそれもありましたが、身体が不調なのが当たり前とあきらめていたし、病院には、何度も行ってますが異常なしとのことでした。 普通は、身体全体の状態を整えてから、頭蓋骨矯正に入っていくのですが、今回は、明らかに側頭骨の鱗状縫合(頭頂骨と側頭骨の間にある縫合)に異常がみられましたので、最初からその部位に対して、それに反応する頭蓋骨の相対する部位から、痛みの部位にエネルギーを通してみました。そうしましたら、側頭骨から頭頂骨・後頭骨の縫合の部位で矯正されていくのを確認することができました。面白いように動いて行くといったら、変な表現かも知れませんが、本当にそのような感じで動いていきました。治療の最中に、頭の形がなだらかになったと、頭も触らないで、患者さんが言ったくらいでしたので。 その後に、頭全体と首の治療をし終了しました。患者さんの身体にかなりの変化が出ていることが、明らかでしたので、後は、自分自身の中で変わってもらい、その身体の変化を見極めたうえで治療をするようにしています。 翌日に、その患者さんを紹介した方が見えたのですが、その治療を受けられた方が、大分身体が楽になったと連絡があったそうです。それが、16時半で。治療を受けたのが13時でした。その後、21時に再び連絡があり、夕方よりも楽になったとの報告があったそうです。時間と共に、患者さん自身の身体の変化に気付きだして、身体が変化したことが、感じられるようになったのだと思います。 この患者さんは、今まで頭蓋骨の治療をした中でも、治療自体も結果も分かりやすく、頭蓋骨矯正の治療をレベルアップをさせてくれるために、出会えた患者さんではないかと思っています。普段の頭蓋骨の強制の治療では、このような形で、治療を進める場合は、ほとんどなかったのですが、凄く、分かりやすく勉強になった症例でした。 |
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